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  • 執筆者の写真Uinds Sprint

残業問題のポイント

働き方改革がクローズアップされてきて、労働問題も悩みが多くなっていますね。 労務トラブルで多いのが、(1)労働時間、(2)休日と有給休暇等休暇、(3)賃金の未払い、だそうです。

労働時間は何と言っても残業ですね。 問題になりやすいのは次のようなものが時間外になっているケースがです。

  1. 日報を書く時間や終礼の時間

  2. 朝の早出の時間や清掃、仕事の準備の時間

  3. お客様のために自主的に調べ物をしたり、まとめたりする時間

  4. 自己啓発のための会社が設けて研修をしたり書籍を読んだりする時間

  5. ルールを決めて残業を言って時間に区切っているが、片付けなどではみ出てしまっている時間

こういうケースは慣例的に時間外をつけていないことも多々見受けられますが、突っ込まれたら不払いになってしまいます。 個人的には仕事をしていない終礼の時間や自分のスキルアップにもなっている時間は時間外で良いようにも思います。 ビジネスパーソン同士の差別化を図って、勝ち抜いていくためには「報酬をもらっていないんだから、これで自己アップしたのは自分のものだ!」と言いたい感じがします。

まあ、法令・制度上はそうもいかないのが事実 そのため、肝要なのは必要のない時間を極力効率化することではないかと思います。 例えば、朝礼・終礼などは必要最低限の時間にしましょう。 また、日報も然りです。 ITツールによりコミュニケーションの手段がリアルタイム化しているので、固定観念で朝礼・終礼・日報などが必要と考えなくても良いと思います。 自己啓発の時間は強制しないこととして、成果主義を導入して、やった人に報いる形とすべきでしょう。

つまり、どんどん合理化していくことなのですが、大事なのはそれと同時に組織の理念や考え方をより一層浸透させることです。 合理化する中で経営者の考え方に沿って動いてくれる人間が残ってくれるし、その動きをきちんと評価していくのが大事です。

このような善循環の組織をつくるために是非、外部サポーターの導入をお勧めします。

上記のようなプロセスにより、経営者をサポートし、共に組織作りを行っていきます。 詳しくはお問合せ下さい。

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