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  • 執筆者の写真Uinds Sprint

働き方改革RPAの活用

働き方改革が社会ニーズとなっています。いかに生産性を高められるかが、中小企業にとっても大きな課題となっています。その解決のためにロボットやAIの活用が不可欠な時代に入ってきました。その中でも注目されているのがRPA(Robotic Process Automation)です。これはチャットボットなどを活用し、事務処理を自動化していく手法です。

どう考えていったらよいかというと、



まずは事務プロセスの見直し、削減

「今までやっていたから」といって、意味のない作業をしている状況は、もはやないかもしれませんが、これからの経営管理を考えて、必要性のあるプロセスだけに絞り込みます。

業務分析と業務フローの改善

必要な業務に絞り込んだら、各プロセスを分析し、ITを使って処理の高度化、スピード化を図ります.


チャットボット、AIを活用した自動化 ロボットやAIを活用して、各プロセスの接続部分の手作業を自動化し、できるだけ効率的に改善していきます。

具体例として、複数店舗を展開する飲食店が食材の発注システムをRPAで自動化するなどのケースがあります。 従来は各店舗の発注データ(FAX)をもとに、本部にて手入力し、請求書と突合していました。作業は単純ですが、大量のデータをチェックするため、なかなか合わずに、かなりの時間を要していました。 このケースで、店舗の発注段階のデータを直接本部にて受入れ、支払データまで自動的に行うシステムをRPAを活用して自動化しました。 これにより大幅な人件費の削減に加え、労力を利益率改善のための活動に回せて、収益改善につなげることができました。

RPAの大きな特徴は、一連の業務システムを一気にIT化するような大規模なシステムを導入しなくとも、既存の業務システムを活用しながら、効率化を図っていける点です。 最終的にはすべて自動化していくのが望ましいですが、実施可能な部分から始めるのが肝要です。

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