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  • 執筆者の写真Uinds Sprint

県産品・農産物の輸出拡大に向けて

内需から外需へ。閉塞感のある国内マーケットからバウンドして、発展を模索するのに、農水産品の輸出が一つのキーになってます。 茨城県でも県がグローバル戦略チームを立ち上げ、県内中小企業と一体となって、県産品の輸出拡大に取り組んでいます。

12/3にいばらきグローバルビジネス推進協議会の食品部会があり、お邪魔してきました。現に農水産品の輸出に取り組んでいる企業さんが多数集まり、戦略チームの方やジェトロの方とともに現状における情報交換と問題点の共有をおこないました。


グローバルビジネス推進協議会 食品部会

輸出、特に農水産品は国による安全基準や現地の産業保護(関税)、流通機構などの問題が多数あり、ニーズがあるなしの問題ではないハードルがあります。部会でもその辺の苦労話が多数聞かれました。また、良いものはすぐマネされますので、知財の問題も発生してきます。うまく行くためには今回のような先行事例情報、現地での信頼関係の構築、2~3年で採算を取ることを考えた着実な事業計画、これらが必要になります。

県の取組みは1社では取りきれない先行情報を得て、着実なプランを立てるためには非常に有効と感じました。

また、欧米はもとより、都市部の発展が進んだ東南アジア各国でも、豊かになったがゆえにヘルスケアに対する意識とニーズが高まってきています。ターゲットとして安全性の高いオーガニック食品・食材や健康増進機能のある食品・食材が、今後の注目でしょう。

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