8月7日に令和元年度補正予算の小規模事業者持続化補助金の採択事業者が発表されまして、支援先でも無事採択になりました。
採択事業者の取組を見ていると、コロナに立ち向かって前向きに事業を行う事業主の方々の姿が目に浮かぶようです。
採択された支援先でも、今年初めから企業の課題を洗い出し、いくつかの取組を抽出して、優先順位をつけて取り組んでいる最中で、その中でも新しいマーケットを開拓するために補助金を活用させていただくものです。
コロナで「持続化給付金」という救済金ができたので、これと勘違いする方が多いですが、補助金はあくまでも前向きに取り組んで販路開拓や生産性の改善に取り組む事業者の後押しをするものです。実際に使った資金の一部(最大3/4)しか出ません。
それでも数十万円の費用支出に対して、後ろ盾があるのは大きな力です。ムービングウォーク(動く歩道)みたいなものですね。普通に歩いても行けるけど、これがあれば楽だし、素早く移動できる!!
また、これを申請を機に事業の整理がきちんとできるメリットもあります(しっかりした事業計画を書かないといけないので...)。
なお、上記は本来の持続化補助金ですが、令和2年度補正予算でのコロナ対応型の持続化補助金の使い勝手が良くなっています。こちらは第3回募集が8月7日に締め切られていますが、感染者数が増加中の今、これらの制度をうまく使って乗り越えていってほしいものです。
Comments